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『京都地図物語』古今書院を・・・。

 古本屋さんで『京都地図物語』を買う。文部省認可通信教育のシールが小さく貼ってある。歴史入門者にとってはうってつけの本かも。早速開いてみた。

**** 

はじめに 京都を語る際には、まず歴史ありきである。-中略-京都の個性と伝統とは何か?現代都市京都の動きと地域性は?これが本書のテーマである。 -中略-  

 我々は土地と歴史とが不可欠に結びついた点に京都の個性があると考える。その空間的魅力と実態を調査して地図に凝集して表現しようとした。 -略-  ****

 なるほど、京都の魅力ですか。地図物語と言うだけ有って、写真は少ないが、地図は網羅されている。興味深いのは、【京都のイメージ・景観】 観光のまち京都 保存か開発か 京都の景観と開発-嵯峨野を例に- 【よみがえる都と村】京都の城壁「御土居」と堀 などなど・・・。

 観光京都には年間4500万人の観光客が訪れると言う、京都検定が始まって今年は3年目になる。年々京都検定を受ける人が増えているという。検定に向けての講座も増えているようだ。観光客は、保存と開発どちらを望んでいるんだろうか。「歴史的風土特別保存地区」なるものがあるのも京都らしいのか。

 近世都市京都の成立と展開(30ページ)の地図には元禄期の御土居が1994年?の地図に書き加えてある。 信長の京都 秀吉の京都 の記事も興味深い。京都地図物語には、御土居の地図が何枚か掲載されている。現在は部分的にしか見ることの出来ない御土居堀を古地図によって確認できるのは嬉しい。巻末の『2,仮製二万分の一の地形図「京都」 1889(明治 22)年測図』 には御土居の北縁部が完全な姿で残っている。今年7月22日に見学してきただけに感慨深いものがある。

 京都の歴史入門としてはやはりいい本です。ちょっと古くなりかけてはいますが・・・。

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