« 高鍋高校 駅伝部 黒岩正春 | トップページ | 高鍋高校ラグビー部 発足 »

高鍋の町並み

Takanabetourou  高鍋の町に設置されているらしい、たくさんの灯篭。9月に帰郷したおりに高鍋駅にあるのを見たが不気味さを感じた。歴史好きな私には、人の頭・・・兵隊の頭が、モチーフなんかなと思えるほどのものであった。

 今回、彫刻家田中さんの日記で、実際に町に並んでいるたくさんの灯篭を見た。2000個・3000個もあるそうだが、どうですか。不気味だと思いませんか。 Tourou3_1 Tourou4_1 

 12月19日の日記を見ると被害も受けて見えるようだ。田中さんは、灯篭の写真を初めて掲載された。(写真は田中さんの日記からお借りしました)

醜悪な灯篭を撤去し、元の高鍋の景観を取り戻したいと思っておられるようだ。歴史が息づく町としてみんながさんぽを楽しめる町並みを取り戻してほしいと・・・。

 遠い名古屋からエールを送る!!!

 夜になって・・・田中さんの日記を見る。一度書いたけれど、書き直した言葉、“生首が並んでいるようだ”と田中さんは書かれていた。まさにそうなんです。石井十次の名前の前に、生首が並んでいるという印象をもったのが正直な感想でした。リアルすぎて書けなかった・・・。

 灯篭の火は、今まさに文教の町・高鍋では”種茂公の教え”の火が消えかからんとしている哀切を漂わせているだけである。と田中さんの日記にあったが、種茂公が何をされたか知らない人が多いんだろうとも思う。

 高鍋藩を大きく発展させ、「中興の名君」と言われた秋月種茂。彼が藩政改革の重要な事業として、まず取り組んだのが、「優秀な人材を育成し、登用する」ということであった。 上杉鷹山の兄とまず紹介されるが・・・。 もっと凄いことは、世界でも、多分初めて児童手当を農民に支給し始めたことだと。当時の農民は生かさず殺さずという生活の中で困窮していた。生まれた子供を間引くということが日常茶飯に行われていたんです。日本国中で・・・。浮世絵にも、生まれた子供の顔を母親が手で覆って殺すものがある。それが当たり前の時代に児童手当を支給したんです。人材登用するためにも、子供を育てようとした。命を大事にした。

 種茂公はじめ、郷土の歴史を知ってほしい。郷土の歴史に興味を持って日が浅いのに偉そうなことを書いてしまったが・・・。

参考図書 宮崎の出版社鉱脈社刊『志は高く』高鍋の魂の系譜 和田雅美著。

« 高鍋高校 駅伝部 黒岩正春 | トップページ | 高鍋高校ラグビー部 発足 »

優しさ・癒し」カテゴリの記事

故郷」カテゴリの記事

コメント

実は私も最初のうちはあの灯篭 田中さんかしらと思っていました。灯篭祭りがあるのを知ってきっと田中さんが製作されるんだろうと思っていましたので...最初に見た時想像していたものと違っていたのでイベント用の大量生産品を製作されたのかなと思っていました。田中さんのHPを拝見するようになって知って呆れてしまいました。

皆が田中さんの作品だと思われたんですか。お気の毒でしたね。でも、違う意味で田中さんは高鍋では一目おかれているんですね。凄い人に代わりはないですね・・・。もっとデザイン性の高いものがあるといいのに。灯篭の設置された写真はぞっとしました。

 なんだか、写真だけでも、鳥肌がたってしまいそうです。実物はもっと不気味なんでしょうね。
 農民に児童手当を支給したというところ、感動しました。せっかく生まれても、殺さなければならなかった母達。つい何十年か前にはそうだったんですよね。人材登用しようなんて、あの時代にすばらしいですね。今年は虐待やいじめのニュースがずいぶんあったと思います。いろいろ原因はあるのでしょうが、命が失われることには違いないですものね。子育て経験の無い私が言っても、あまり、説得力がないですが、子供に恵まれなかったからこそ、生まれてきてくれてありがとうと、子供達に言いたいです。それはすごく大変なことなんだよと。そして、自分の命にどれだけの人が関わってきたか、他の人の命もまたそうなんだとどの命も平等に大切なんだよと言いたいです。

ぼんやりっこさん
そうでしょう。秋月種茂も、中々の人物だったと嬉しいです。この人の意思を受け継いだのか、石井十次は日本で初めて、孤児院を作ります。写真の後ろにある、「孤児の父」といわれる様になります。愛知でも、濃尾地震のときに孤児の面倒を見ています。

たぶん私の想像では、姉妹都市の米沢に 雪灯篭祭りというものがあり、そのことに影響を受けたものでしょう。まず第一に 数が多いことを優先した。私の記憶だと、住民にも購入希望を募った。1~2万円ぐらいだったと記憶する。その価格では当然made in中華人民共和国しか無し得ない。つまり中国人のセンスなのです。浅はかな高鍋センス

数を優先した・・・
情けないことでしたね。
高鍋にとまる列車の窓から見る人は灯篭を何と思うでしょうか?

一度設置するとなかなか次のステップには進みにくいものです。
でも・・・思うのです。
見苦しいよぉ~何とかしてくださいよ。
姉妹都市の愛知県東海市には、中国製だろうと思われる 平州と鷹山公の石像がありますよ。これもどうかと思うのですが・・・

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 高鍋高校 駅伝部 黒岩正春 | トップページ | 高鍋高校ラグビー部 発足 »

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

ブログパーツ,com

鉄道写真館

  • 0604081
    撮り鉄と乗り鉄の写真館へようこそ!
無料ブログはココログ

掛川花鳥園

  • 2
    掛川花鳥園 2006年4月4日快晴