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2007年9月11日 (火)

読書会 『おそめ』石井妙子著

 読書会の日はよく雨に降られる。今日の予報も午後から雨。雲ってはいたが日中は天気が崩れることはなかった。夕方から雨になり涼しくなった。

課題本 おそめ 石井妙子著

 はんなりとして、芯の強いひとりの京女がいた。夜の銀座をつくったおんなだった。銀座が銀座であった時代―。伝説のバーがあった。その名は「おそめ」。マダムは、元祇園の人気芸妓。各界の名士―白洲次郎、小津安二郎、川端康成、川口松太郎など―が夜な夜な集い、「夜の文壇」「夜の財界」「夜の政界」ともてはやされた。嫉妬うずまく夜の銀座で栄光を掴み、「空飛ぶマダム」とまで呼ばれたが、やがて大きな蹉跌が……。私生活では、仁侠映画で一世を風靡した映画プロデューサー・俊藤浩滋をひとりのおんなとして支え続けた恋女房だった。「夜の蝶」のモデルといわれる女(ひと)の数奇にして華麗な半生を徹底した取材で描く。  

と帯に説明がしてあるこの本、みんなはどう読んだんだろうか。

著者 石井妙子はNHKの囲碁の解説をしたこともあるそうだ。石井妙子は おそめ の話を聞いて興味をもち、おそめ本人に話を聞こうとするが、おそめは 人の悪口を言わない、口の堅い人で、取材にも中々答えてもらえなかったらしい。そこで.おそめの周りの人に話を聞いて5年もかかって本にまとめたらしい。

 私は読書会の前日からやっと読み始め、当日の朝まで斜めに読んだ。内容を把握できなかったからか、面白いとは思えなかった。次々に登場する有名人も驚くほどのことはない。有名だったり、お金があれば、高級なこんなところに出向くのは当たり前の話ではと思う。悪人が登場しないのも、つまらないかな。 まるで 私のこのブログみたいではないか。(笑)ある作家が有名になり、やっと おそめに通えるようになったのを喜んだとあり、自分のお金で遊んだとある。これなどは納得出来る話である。

 ★おそめが無口だったのは、自分の存在を肯定されている人なので自分を語る必要がなかったのでは。
★自分のしてきたことに責任の取れる人。
★おそめの母親の生き方が参考になった。
★弱々しいように見えて芯がしっかりしている。
★全体に優しく書かれていて読みやすかった。
★文人・芸人の裏側を見てがっかりもした。
★芸者というのはしみったれないようにお金の価値をわからないようにした。
★おそめは俊藤のどこに惹かれたのだろう。 などなど 盛り上がった。

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