« 東寺の弘法さんから洛南へ・・・ | トップページ | 掲示板かな・・・ »

羅城門から梅小路へ

 昨日書いた羅城門は、芥川龍之介が『羅生門』を書いてから、有名になったそうです。今。青空文庫の『羅生門』(クリックすると『羅生門』が読めます)を改めて読みましたが、京の町もこんなに寂れてたことがあったんですね。

Dsc04104  羅城門跡の横に矢取神社があります。それから、西寺跡に、西寺は東寺と相対した官寺の名残りということですが、広い児童公園の一角の小高い(後で土盛りした)丘に西寺跡の石碑が寂しそうに建っているだけです。

 西寺跡から北に向かい、円光寺に行きました。陰陽道をもって朝廷に仕えた、安倍清明が天文台に使用したという台石がありました。ここにはとても大きな石灯籠がありました。そのあと、右手に梅林寺を見ながら北上して行きます。Dsc04105

 水薬師寺に行きますが、幼稚園になっているので日曜日は中に入れないそうです。ここには、平清盛が熱病を患った時、ここの水、岩清水を汲んで浴したところ、水はたちまち湯となったが快癒したとの伝説があるということでした。

 その後、松尾大社御旅所から権現寺に行きました。権現寺は歓喜寺ともいわれ、山椒大夫に追われる厨子王が匿われた寺で、つづらの皮が残っているそうです。権現寺の近くに源為義墳墓があります。源為義は源氏の棟梁だったが保元の乱に敗れ、長男義朝の臣、鎌田政家によって朱雀野の地で斬られた。61歳だった。この墓は供養塔だというそうです。Dsc04110 

 朱雀坊を通り過ぎ、平家屋敷跡の公園、梅小路公園に行きました。ここも広いです。この中に西条八条殿と言われる清盛の屋敷、大小五十余の亭館を並べたと。清盛は熱病を患い養和元年(1183)2月4日に亡くなる。七日葬送の日の夜屋敷は焼失したと。再興されたが、寿永二年の平家都落ちに際し、付近一帯にあった一族の邸宅とともに全部焼き払ったから、今は往時を偲ぶものは何もない。ただ、公園になっている。

 今日はここでおしまい。3時間近く歩きましたが、5キロくらいだということです。この会は皆が学者さんみたいに物知りの方が多いので、いろんな話が聴けます。安部清明の両親の話、戊辰戦争のときに東寺の五重塔から、西郷隆盛が旗を振って指揮した話とか・・・。

 いやーおもろかった。人と人がつながっていいですね。平安京史蹟散歩の会の代表はユーモアたっぷりでした。面白い話がもうひとつ。代表が個人タクシーに乗ってみえるとき、借景で有名な円○寺は撮影禁止だったそうで、観光客は写真が撮りたくて来てるのに写真を撮らせろと喧嘩されたとか、それで、個人タクシーは乗り入れ禁止になったとか。それくらい洛中ではお寺がえばっているそうです。拝観料は取るのに、税金も払わんのにとも・・・。

 京都の町は寺が多いので、拝観料が多くなります。家族で出かけると800円しても4人家族で・・・そりゃ大変ですね。京都に来て一か所だけってことはまずありませんからね。

« 東寺の弘法さんから洛南へ・・・ | トップページ | 掲示板かな・・・ »

歴史散歩」カテゴリの記事

コメント

今晩は~! 寒いですね。
京都ですか、それにしても元気なこと・・・
あれ? そういえば一昨年の12月と昨年の1月にカワセミも京都へ行ったんだっけ~
なんだか1年で急にとしを取ってしまったような気がします。
☆昨年の今時分でしたね「あかりを つけましょ ぼんぼりに ♪ 」って「おこし餅」を一緒に作ったのは。
今年は残念! 今 大工さんが家に入ってます。 うちじゅう わやだがね~!

こんばんわ!
京都は比叡おろしが吹いて寒かったです。とは言ってもずっと歩いていたからさほどでもありませんでした。

京都はいつ行ってもいいですね。
おこし餅作りましたね。
いろんな色つけて楽しかったですね。

大工さんいつまでですか?
もう少しあったかくなったらまたおじゃましますね。

京都をこのように案内していただけると知らない事や、おもしろい
出来事などが、楽しめます 地図を片手に歩いても由来や逸話を知るとまた違ったものになりますね。東寺は弘法さんの時がいろんな店が出て買い物にもいいです 

観光地も漠然と歩くよりも案内していただくと知識が増えて、出会いもたくさんあって面白いです。毎年1月14日の行事もいいですよっておっしゃってました。21日の弘法さんの日は人であふれるとか・・・。
そうですか。市も開かれるんですか。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 東寺の弘法さんから洛南へ・・・ | トップページ | 掲示板かな・・・ »

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

ブログパーツ,com

鉄道写真館

  • 0604081
    撮り鉄と乗り鉄の写真館へようこそ!

掛川花鳥園

  • 2
    掛川花鳥園 2006年4月4日快晴
無料ブログはココログ