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日向市の幕末歴史

  お腹すいたねと言いながらも、観光は続きます。次に行ったのは、黒田の家臣の墓です。丁度が潮よかったみたいです。干潮でないと渡れません。寺田屋騒動で生き残っても、ここまでたどり着いても、殺されなければならなかった、仲間を殺さなければならなかった人の気持ちを思うと残念でたまりませんね。歴史というのは残酷なものです。ひとしきり感慨に耽ったあとは、岩の上に見える釣り人の元へ行きます。Dsc05747_3

 おじさぁ~ん 何が釣れるの・・・。

おじさんたちの獲物を見せてもらいました。きれいな色の魚がいます。こりゃなんね。と聞くと、シマアジだという答え。初めて見ました。刺身でも煮付けでも美味しいそうです。Dsc05751_3

 海の香りを満喫したあとは、細島みなと資料館に行きます。素敵なおばあちゃんと若い人が迎えてくれました。おばあちゃんは先日この建物と一緒にテレビ出演されたばかりとか。

 和風建築の資料館は、大正10年(1921年)に建築され、木造の3階建てで、県内でも2棟しか残っていないということでした。正面玄関の軒瓦と、唐破風と呼ばれる屋根素敵だなと思いました。天井が高くていいです。Dsc05754_3

 この建物は、昭和の終わり近くまで旅館として営業していたとか。友達が私が結婚して日向に来た時はやっていたのよって言ってます。惜しかった一度泊まるのもいいだろうな。3階なら特に涼しいだろうし。

 この建物の前身「旧高鍋屋旅館及び附属屋」は、日向高鍋藩が参勤交代などで実際に使ったのだそうです。秋月種樹の書がたくさんありました。でも、痛みが激しそうです。日向市はこれらの歴史遺産を、保存しなければいけないと思います。大事なものがたくさんあるのですから。古代の土器などごそっと運んできて置いてありましたけど。

 細島は何と言っても幕末から明治の初めの歴史も大事にしてほしいと思います。西南の役で西郷が通った道です。これについては、西郷隆盛と行動を共にしていた武士(名前聞いたけど忘れちゃった)が、鹿児島の城山の手前で捕ったらしいのですが、その人のお孫さんがわざわざたづねてこられた話など興味深い話がたくさんです。

 近くには薩摩屋もあったそうで、薩摩から陸路でやって来た篤姫が船に乗る前にそこで休憩したそうです。篤姫が乗った船は大きな船だったそうですね。

 Dsc05760_2 ここでの極めつけは、ピストルです。坂本龍馬が迫田鉄五郎(明治10年(1877)の西南戦争に従軍し、死亡した)にあげたものです。このピストルが本物なら.凄いことですよ。龍馬はどれだけのピストルを身につけたのか、調べていくと面白いでしょうね。

 西南の役の激戦地が近くにありますが、どれほどの死体が転がっていたのでしょう。勝った官軍の兵隊のお墓は作られたけれど、負けた方の死体は埋葬されることもなかったとか。道路工事をした時にいくつもの骨が見つかったこともあるそうです。

 書ききれないほどの貴重な話を聞き、邸内を案内していただきました。素晴らしい。是非文書に残していただきたいと思います。貴重な文化遺産になりますよ。

 時間がだいぶ過ぎてしまったが、日向人さん宅でお昼に手打ちそばをいただく。日向市から高鍋町美術館まで、一時間弱です。閉館までに間に合うのでしょうか?

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コメント

こんばんは。楽しい宮崎県観光を読ませていただいています。
日向市は海がきれいだし、歴史的遺産が多く残されていますね。もっと地元の方々が理解を強めると良いですね。
 高鍋藩が参勤交代で美々津から船で江戸方面まで行ったという資料は、高鍋町の歴史資料館にもありました。幕末関係の資料も興味深いですね。坂本龍馬のピストルは本当に使用されたのでしょうか?
 今、NHK大河ドラマで放送されている篤姫はここに
来たのでしょうか?
 僕も時間を見つけて、日向市内の歴史や文化財にまた触れてみたいと思います。

こんばんは
日向市の歴史遺産は残してほしいですね。
でもね・・・どこもここも予算が限られているようで大変ですね。
坂本龍馬のピストルは使用されたかどうか・・。
専門家が見ればわかるといのであればいいのにと思いますね。このピストルは龍馬の使っていたものではなくて、龍馬が取り扱った商品の一部なのかもしれませんね。高知県が欲しがるというのなら本物だと考えた方がいいのでしょうね。
ひむか男さんは近いので一度訪ねるといいですよ。
ほんとにいろんなことを話してくださいますよ。

大河ドラマの篤姫の江戸までのルートは、桐野作人さんのブログ膏盲記に詳しいですよ。

龍馬は薩摩に行っていますが、熊本を通って行ってるようですね。

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