« 凄いよ~宮崎に関する歴史本が・・・ | トップページ | 梅林のツグミ・モズ・アオジ »

2009年2月10日 (火)

高木敏子著『ガラスのうさぎ』

読書会2月の定例会だった。久しぶりに全員が集まった。

まずはこれから読む古典を決める。私は古典に不案内なので意見のある人に読んでみたい題名を言ってもらった。

候補に挙がった作品。

伊勢物語 藤原業平著 平安時代初期に成立した歌物語。

平家物語 鎌倉時代に成立したと思われる平家の栄華と没落を描いた軍記物語

      「祇園精舎の鐘の声・・・」で始まる

紫式部日記 紫式部が『源氏物語』を書き終えた5年後から書かれたもので式部41歳~

土佐日記  紀貫之が土佐の国から京まで帰京する最中に起きた出来事や思い出などを書いた。

最終的に伊勢物語に決まった。理由はおおよそ3年で読み切ることができそうだということと、歌物語であることでした。恋愛や交友、また失意の流浪や遊興など、さまざまな内容が、和歌を中心に語られています。ということ。純愛が歌に詠まれている?

皆さん恋の歌を読みたいとは若いなぁ。

後半は課題本『ガラスのうさぎ』高木敏子著 ストーリーはこちら

それぞれの感想

小学6年で終戦だった人は・・・中川区に住んでいて名古屋大空襲で燃え上がる炎がきれいだった。そのあとのひどい状態も覚えていると・・・。

広島の福島に住んでいて原爆投下後に空襲にあって焼け出されたことなど辛い、思い出すのもいやだという人もいた。

今6年生の孫に読ませたという人。旦那さんに戦争のことを孫に話してと頼んだらその時は乗り気だったが、いざというと話したくないと言ったとか、辛かったことを話するのは難しいんだなと思う。

映画でも残酷だったり悲惨なものは避けたい、見たくないという人もある。自分もそうかなと。泣けるような映画は見たくない。テレビでもじっとしてられなくてトイレに立ったり、台所に行ったり・・・ウロウロ それでも 気になってテレビの前に座ったりするだろう。

自分の感想は ちょっとへそ曲がりだけど、主人公があまりに立派すぎてノンフィクションらしくないと思った。戦後に生まれて実体験がない自分。高鍋駅の日通の倉庫に弾痕を見て戦争があったのを知っているけれど。

戦後30年を経て書かれたので濾過された思い出になってから書かれたからではないか。と言う人がある。そうかもしれない。親戚に預けられたりと言うこともあって書けなかった部分が多いのではないか。

日本でも戦争を容認する人が増え始めているようで怖い。

3年前に帰郷した時に海軍で戦死した 伯父のことを父親に聞いたら、覚えてないと言って話してくれすに、2年後に逝ってしまった。もう一人の叔父も亡くなり、戦死した伯父を知る人はもういなくなった。

伯父の母、自分の祖母も南洋で死んだとは言っていたがどういう人だったか聞いたことはないなぁと・・・。祖母も思い出すのが辛くていやだったのかな。

『ガラスのうさぎ』を手に取り読んだことは意義深い!推薦した人に感謝!

« 凄いよ~宮崎に関する歴史本が・・・ | トップページ | 梅林のツグミ・モズ・アオジ »

読書会」カテゴリの記事

コメント

 私も、映画でも残酷なものは苦手です。昔、友達と映画を観に行ったとき、よく、予告編をやってたのですが、残酷なシーンが出てきそうな時は、耳をふさぎ、眼をつむって、終わったら教えてもらうよう、頼みました。肩を叩かれて、画面を観たとたん、そういうシーンで驚かされたこともありましたっけ。いたずら好きな友達が多いので・・・。
 私も、戦後の生まれですが、悲惨な体験をした人ほど、話したがらない気がします。祖父は、戦地へは行かなかったのですが、飛行機を作っていたそうで、熱田の空襲にあったらしいですが、結局、何も語りませんでした。
 祖母と母は、祖母の田舎に疎開していて、待遇がよかったようで、まだ、あまり空襲が激しくなかった頃の名古屋のことを話してくれました。そんなものかもしれませんね。
 実は。「おくりびと」という映画(納棺士を扱った映画です)を観たかったのですが、20年の間に4人のお葬式を経験した身としては、やはり、観る勇気がありませんでした。もう、15年も経つのに、いまだに母の最期の戦いを話すことができません。だんだん自分の中で、美化されている気もします。
 たったそれだけのことなのに、話せないのに、もっと、大変な経験をされた方は、体が拒否反応を示すのかもしれませんね。
 でも、まだまだ他の国では、戦争は行われています。核はまだ使われてないようですが、科学が進んだ分、悲惨な光景が繰り広げられている気がします。

残酷なのも嫌ですが、悲しいのも苦手です。

辛い体験をした人ほど話せないのわかるような気がします。いつまでも 色褪せないし、そうぼんやりっこさんの言うように拒否反応を起こすのかもしれません。
原子爆弾は、実験だったとも聞きますね。本当に怖いことです。地雷もいっぱいあって撤去するのも大変だとか、戦争が終わったところでも悲劇は続いていますね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 高木敏子著『ガラスのうさぎ』:

« 凄いよ~宮崎に関する歴史本が・・・ | トップページ | 梅林のツグミ・モズ・アオジ »

2020年6月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

ブログパーツ,com

鉄道写真館

  • 0604081
    撮り鉄と乗り鉄の写真館へようこそ!

掛川花鳥園

  • 2
    掛川花鳥園 2006年4月4日快晴
無料ブログはココログ

中馬のおひなさん

  • 3772
    豊田市足助町で毎年開催される「中馬のおひなさん」 2006年2月28日撮影