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壬申の乱ウォーク

いい天気に恵まれた岐阜県は養老町。山ヒルがいるから、襟首にはタオルを巻いて、靴下も気をつけて、まむしもいるので・・・まむしは1mは飛びますからね・・と色んな注意を受けて歩きはじめましたが、養老山脈の麓です。必然的に上り坂。一人なら歩けないからなんとしても歩かねば・・・まだかまだかと思いながら登って行きます。

行程
養老鉄道養老駅 → 柏尾 → 柏尾廃寺・千本仏・柏尾古墳 → 天正天皇行幸跡 → 養老公園

直進すれば養老講演ですが東に向かっていきます。回りには土塁らしきものが見えますが、壬申の乱当時のものではないだろうなぁとか思いながら歩きました。

Dsc09350 やっとの思いで辿り着いたのが、柏尾廃寺です。休憩して座った石がその名残とか。でも石に座るのは気をつけないと山ヒルがいるかも。Dsc09355

山中章先生の話の後にイケメンの養老町教育委員会の中島さんの話。養老には中世の寺が谷ごとに隣り合ってたくさんあるそうです。中世にはここでしか見つかっていないというので、なぜ山の中に寺がいるのかと研究中だそうです。

柏尾廃寺は信長に焼き討ちにされたという逸話があるそうだが・・・ 中島さん信長がいた時代にはすでに寺はなかったと思われると。

近くにあるという千本仏を見に行きます。皆違う顔です。開墾する時に見つかったのだそうです。千本はあるだろうというので名前がついたそうですが実際は千以上の仏像だそうです。Dsc09360

そのあと、山の中を養老公園に向かって歩きます。その山も辛かった。登ったり少し下ったり、また上ったり。。。藤の花が落ちているが上を見上げる余裕もなく、ただ、ひたすら歩きましたね。中島さんのいう、まだなのというころにたどり着きますの言葉通り、はぁ…疲れた。でも蛭は嫌だから座れない。

元正天皇行幸跡に立ち山中先生の話を聞きます。分厚いレジュメの中に【元正天皇美濃国行幸】當耆郡多度山美泉御覧 とあり、

この頃二代続いた女性天皇は権威を示すために 一日は西日本の国司を呼んで歌舞をさせ、また違う日には東日本の国司をわざわざ養老に呼んで雑技をさせるということをした。そして、717年9月20日に美泉を訪ねたと。Dsc09361

先生この辺りの水で手を洗い、髪にも付けたので来週あたり別人にみえるのではと・・・真面目な話の途中にこんな話まで、愉快な先生のようだ。

なぜ先生は髪に水を付けられたか?

奈良時代、元正天皇は「万病を癒す薬の水」との報告を受けられ、美濃の国多度山の美泉に行幸されました。
 史書「続日本紀」に記述されている元正天皇のお言葉があります。
 「自分で手や顔を洗ったら、皮膚はつるつると綺麗になり、痛むところも治った。また、この水を飲み、浴した人は、白髪も黒くなり、はげた髪も新しく生え、見えにくくなった目も明るくなった。目出度いことです。この水は、真に老を養う若返りの水です。

とあるからです。

あまりにたくさんの話を聞いたのでこんがらがってきた。間違ってはいけないのでこの位にしよう。大海人皇子はこの道をたどったのだろうか?

この後、養老公園に行く。途中で大伴家持の歌碑を見る。Dsc09366

山ヒルの被害にあった人が二人もあった。恐ろしきヒルだなぁ。  

先生の言われるように登山のようだったが、実に爽快。先生たちは残ってもう少し険しい山を登られるとのことでおしまい。

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コメント

よだきぼママさま
帰り道ではいろいろと情報を教えていただきありがとうございました。何とかyaaさんのブログにたどりつくことができました。コメントがあまりきてないようなので、にぎやかしに投稿してみました。お目にとまり、また私のブログにも来ていただきありがとうございました。これも大海人皇子のご縁かと思います。今後とも御指導のほどよろしくお願いもうしあげます。

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