押熊八幡社の後はバスで京都府に入ります。京都府木津川市山城上狛千両岩にある山城郷土資料館です。山の途中にあり、見上げる凄い場所に有ります。。
バスを降りて目につくのが、石に掘られた万葉集歌 二句です。
中に入って学芸員さんの説明にを聞きます。中から鐘の音が聞こえてきます。はて・・・!鐘の音ではなくて銅鐸の音でした。大阪府茨木市の東奈良遺跡で発見された銅鐸の鋳型の部分は珍しかったですね。鋳型の一部と再現された鋳型がありました。
森本遺跡の人面土器は古代のウルトラマン?とも呼ばれている???でも似ているかも。
これから行く、椿井大塚古墳のJR奈良線ののり面の工事の時に見つかったという三角縁神獣鏡のレプリカ。大きくて22cmもあるとか。実際に鏡としては重くって使えないかな。最近復元されたという 銀色に光る三角縁神獣鏡を見せていただきました。撮影はできませんでしたが。工事の時にたくさんの鏡が出たそうです。回収できたのは33個?もっとたくさんの鏡が出土したようです。
この辺りからボランティアさんの説明が・・・学芸員さんより熱く語ってくださったのかな。本物学芸員さんはボランティアさんに説明を譲られてしまった。
彫刻が好きなよだきぼママはこれが一番気になりました。
一時間くらい見て回り、いよいよ三角縁神獣鏡の出土した椿井大塚山古墳に向かいます。が、その前に 昼食の時の余剰金でローソンで買い物です。ハハハ 何で・・・と言いながら・・・思ってみなかったお金ですからお茶やアイスを買っていましたね。男の人が甘いアイスをたくさん買っていたのには驚き。中にはカップアイスを2個も食べてしまった人もありましたね。
椿井大塚山古墳は、前方後円墳をJR奈良線が分断して通っています。
山城町の中央部にたたずむ椿井大塚古墳は、古墳時代前期(三世紀後半)の中でも最古に位置づけられる代表的な前方後円墳で、昭和28年、後円部を南北に走る国鉄奈良線の法面拡幅工事が行われた際に、偶然にも竪穴式石室が発見されました。その後の発掘調査で、石室内からは、邪馬台国の女王卑弥呼の鏡とも呼ばれる「三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)」三十数面を含む四十面近い銅鏡や多くの副葬品が出土し、全国的に大きな注目を集めました。この発見から半世紀、平成12年には、日本の歴史上の重要な文化財として、「国史跡」に指定されました。 いただいた資料より
上に登れるのは嬉しい限りですね。頂上で記念撮影。生駒山が見えます。古墳の先には住宅もあります。
古墳に建つ家々か・・・ずっと以前から住んで見える人たちの家だそうです。とっても素敵な家ばかり。もしかして古墳に家を建てると幸が来るのかも????
今回の見学予定はこれでおしまいです。
古墳の周りには休憩するところがありません。でね・・・どうしたか?途中で買い物したローソンによってトイレを貸してもらうことになりました。ハハハ 先ほどの買い物はこのためのもの???幹事さんお見事!帰る時にローソンのお姉さんが手を振ってくれました。今日の売上に貢献したみたい。
帰りは国道を通ったので伊賀上野城のすぐ横を通りました。懐かしかったです。伊賀上野には忍者がいっぱいいました。忍者犬ししまるもね・・・
見学が終わったのが5時すぎ。亀山の手前で乗った高速道路が少しだけ渋滞しましたが、おおむね予定通りに名古屋に戻ってきました。
皆さんお疲れ様でした。
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