伊吹山の花
日が空き過ぎて何を書いたらいいのやら・・・
猛暑が続く名古屋・・・涼しかった伊吹山が恋しい・・・というわけで伊吹山の続きです。頂上近くは花がたくさん咲いていました。
キンバイソウ
ウツボグサは蕾も多くて写真が撮れずに歩いていたらやっといい感じに咲いているのを見つけました。
先を行く83歳のyamadaさんに追い付いたのもこの近く。いつもはバスで通院されているのにとヘルパーをやっている友達が心配していましたがこのあとつえをつきながら自力で頂上まで登られました。下山はさすがに無理で診療所の職員に手をひかれてだったようですが、とても喜んでみえました。
ミヤコグサ
お弁当を食べた横に咲いていたニッコウキスゲ。琵琶湖を望みながらと思ったのですが、少し見えた琵琶湖はすぐに霧に隠れてしまいました。
琵琶湖
頂上に立つヤマトタケルの像。
ヤマトタケルは、ミヤズヒメの家に草薙の剣を置いたまま、伊吹山(滋賀県と岐阜県の境にある山)の神を退治に出発されました。そこで、ヤマトタケルは、
「こんな山の神ぐらい、素手(すで)で殺してやろう。」
とおっしゃって、山に登ったときに、山の辺(へ)で牛のように大きな白いイノシシと出会いました。ヤマトタケルは、
「この白いイノシシに化けたやつは、この山の神の使いだろう。まあ、今殺さなくても、帰る時に殺してやろう。」
とおっしゃって、さらに山を登って行かれました。すると、突然、大雨が降って来て、ヤマトタケルの行く手をはばみました。実は、このイノシシは、神の使いではなくて、神そのものの正体であったのですが、ヤマトタケルがイノシシに向かって大きな声で威嚇(いかく)したために、邪魔をしようとしたのです。そこで、仕方なく山を降りられ、玉倉部(たまくらべ)の清水(滋賀県坂田郡米原町の醒が井)で休まれたところ、やや正気を取り戻されました。そこで、その清水のことを「居寤(いさめ)の清水」というのです。
そして、ヤマトタケルは、そこを出発して、当芸野(たぎの=岐阜県養老郡)まで来られて、こうおっしゃいました。
「わたしの心は、いつも空を飛んで行くような思いであったのに、今は私の足も歩けなくなって、たぎたぎ(たどたど)しくなった。」
それで、この血を当芸(たぎ)というのです。
その地から少しいったところで、ヤマトタケルはとても疲れたとおっしゃって、杖をついてやっと歩けるような状態でありました。そこで、その坂のことを「杖衝坂(つえつきざか=三重県四日市市采女の西石薬師に至る坂)」というのです。
杖衝坂で思いだした。古代遊学会で見学に行ったことを。ブログの記事を探してみたが高鍋さんにお会いしたこと しか書いてなかった。この時のメインは松阪市にある宝塚古墳だった。
またしても長くなりそうだ。
イブキジャコウソウ
カノコソウ
ショウマ
美しい声で鳴く鳥は?
シシウドは虫のレストラン 見事な白いレースを見る思いです。
ウバユリ
駐車場に戻って皆で食べた
ヨモギソフトです。この辺りは伊吹百草(いぶきもぐさ)も有名です。
帰りのドライブウェイも霧の中でした。花の名前がいまいちわかりません。伊吹の花の本を買ってくれば良かったと後悔しました。
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